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2023-2024 会長 挨拶 ( クラブ運営方針 )


2022-2023 クラブ運営方針

 本年度、ハウステンボス佐世保ロータリークラブの会長を務めさせていただきます舛元です。若輩者の私が会長という大役を務めさせていただくのは大変光栄なことであります。28周年を迎える当クラブの歴史、そして諸先輩方の偉大な功績を引き継ぎ、松尾務会長エレクトにバトンをつなぐ1年が始まりますが、その職務の重大さに身の引き締まる思いがいたしております。成長の機会を与えてくださった諸先輩方のご期待にお応えすべく全力で職務にあたらせていただきたいと思っております。

 さて、本年度の国際ロータリーのテーマは「世界に希望を生み出そう」です。スコットランドのゴードン・R・マッキナリーRI会長は、「平和とは希望が根づく為の土壌です。」「私たちの目標は、破壊的な紛争から世界が立ち直れるように、希望を取り戻すことです。そうすれば、私たち自身のために持続可能な変化をもたらすことできます。」と述べられ、継続の力について強調し、過去のリーダーの取り組みを継続するよう会員に呼びかけられました。
 紛争地域では、普通の何気ない日常、幸せな家庭生活、活力ある経済活動が一瞬にして破壊され、互いを思いやる信頼関係は育たず、絶望と不安のみが人々を支配しています。
 三年間続いた新型コロナウイルスの感染拡大後、コロナは今年(2023年)5月8日から5類に分類され、経済活動もようやく回復傾向に向かっています。しかし、終息には多くの年月が必要になることが考えられ、マスクが手放せない状況は続いています。
 昨年(2022年)2月24日に始まったロシアのウクライナ侵攻によって世界中が紛争に巻き込まれ、憎しみの連鎖や貧困、物価高騰、食糧危機が広がっています。

 マッキナリー氏は「新型コロナウイルスの世界的流行によって深刻化しているメンタルヘルスの問題の影響を受けている人たちに、ロータリー会員が希望を与えるべきだ。」とも述べられました。

 ハウステンボス佐世保ロータリークラブでは新型コロナ感染症の影響で夜の例会も自粛しておりましたが、杉山前会長のご尽力で再開し、以前のような和やかな雰囲気や活気が戻ってまいりました。本年度においては、現在のところ例年通りのスケジュールで年間行事を開催する予定です。引き続き会員同士が協力し合って親睦を図り、新会員の方々にもどんどん参加していただいて会員間の交流に力を注いでいければと思っております。
 今年度においても、当クラブの伝統と価値観を共有しつつ、会員増強に努め、新たな会員を迎え入れることで組織の活性化を図っていきたいと考えております。

 失敗することやご迷惑をおかけすることも多々あろうかと思いますが、会員の皆様方のお力をお借りしながら、皆様とともにこの一年をとても有意義で充実した一年にできるよう誠心誠意務めてまいる所存ですので、なにとぞご指導ご協力のほど、よろしくお願いいたします。



2023-2024年度 会長 

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